論文、各種学会雑誌や書籍への掲載を随時アップします。
- 結束貴臣医師、中島淳教授らが、雑誌 緩和ケア お腹が張っている の中で慢性偽性腸閉塞について執筆しました。より多くの医療従事者にこの病気を知っていただきたく執筆しました。 (URL: https://www.amazon.co.jp/dp/B09L4X47NP)
- 田中幸介医師・結束貴臣医師・中島淳教授らが第76回大腸肛門学会(広島開催)で「慢性偽性腸閉塞の自然経過を調べるための後方視的研究」について、ワークショップで口頭発表を行いました。(2021.11.13)
- 神奈川県内で慢性偽性腸閉塞の診療が下記病院で可能となります。(2021.10)
・東芝林間病院 (大久保秀則医師)
・神奈川歯科大学附属横浜クリニック(結束貴臣医師)
※精密検査が必要な場合は、横浜市立大学附属病院へ紹介いたします。 - 結束貴臣医師・大久保秀則医師・中島淳教授らは、腹部膨満症でお困りの患者さんに水素呼気試験(腸内細菌の異常増殖をみつける検査)、ラクツロースマンニトール試験(腸管のバリア機能をみる検査)、シネMRI(小腸の動きをみる検査)、血液中のエンドトキシン(血液中の毒素をみる検査)を測定し、早期に確定診断をつける試みをしています。(2021.8)
- 結束貴臣医師・中島淳教授らがアジア太平洋消化器病週間(web開催)の国際学会で「慢性偽性腸閉塞の日本における自然経過」と「慢性偽性腸閉塞と腸内細菌」について、英語で口頭発表を行いました。(2021.8)
- 大久保秀則医師・中島淳教授らの論文が一流ジャーナルのトップページを飾りました!!(2017.11)
<論文>
- Ohkubo H, Fuyuki A, Nakajima A. et al. Efficacy of percutaneous endoscopic gastro-jejunostomy (PEG-J) decompression therapy for patients with chronic intestinal pseudo-obstruction (CIPO). Neurogastroenterol Motil. 2017 Jun 20. doi: 10.1111/nmo.13127. [Epub ahead of print]
- Fuyuki A, Ohkubo H, Nakajima A, et al. Clinical importance of cine-MRI assessment of small bowel motility in patients with chronic intestinal pseudo-obstruction: a retrospective study of 33 patients. J Gastroenterol. 2017; 52: 577-584.
- Ohkubo H, Nakajima A, et al. Histopathologic findings in patients with idiopathic megacolon: a comparison between dilated and non-dilated loops. Neurogastroenterol Motil. 2014; 26: 571-80.
- Ohkubo H, Kessoku T, Fuyuki A, Nakajima A, et al. Assessment of small bowel motility in patients with chronic intestinal pseudo-obstruction using cine-MRI. Am J Gastroenterol. 2013; 108: 1130-9.
- Iida H, Ohkubo H, 〇Nakajima A, et al. Epidemiology and Clinical Experience of Chronic Intestinal Pseudo-Obstruction in Japan: A Nationwide Epidemiologic Survey. J Epidemiol 2013;23:288-294.
- Ohkubo H, Nakajima A et al. An epidemiologic survey of chronic intestinal pseudo-obstruction and evaluation of the newly proposed diagnostic criteria. Digestion. 2012;86:12-9.
- Masaki T, Sugihara K, 〇Nakajima A, Muto T. Nationwide survey on adult type chronic intestinal pseudo-obstruction in surgical institutions in Japan. Surg Today. 2012;42:264-7
<雑誌掲載>
- 結束貴臣, 田中幸介, 冬木晶子, 大久保秀則, 中島淳:緩和ケア お腹が張っている 慢性偽性腸閉塞 第31巻6号(11月号). 青海社「緩和ケア」. 2021年11月発行.
- 大久保秀則:《便秘をいかに捉え治療するか》7 偽結腸閉塞症 .Modern Physician p.33-35. 2016 vol.37 No.1. 新興医学出版社 2017年1月1日発行
- 大久保秀則,稲生優海,冬木晶子,飯田洋,中島淳:慢性偽性腸閉塞 Chronic intestinal preudo-obstruction.日本臨牀5,第73巻・第5号:p.875-882,株式会社 日本臨牀社 2015年5月1日発行
- 稲生優海,大久保秀則,中島淳:特集 新しい消化器生理検査 消化管の動きを非侵襲的に画像化する:MRI.G.I.Research,2015年4月号(Vol.23 no.2):p.42(130)-48(136),先端医学社 2015年4月1日発行
- 中島淳,冬木晶子,稲生優海,大久保秀則 連載 知ってそうでしらない消化器疾患 第11回 慢性特発性偽性腸閉塞(CIPO)G.I.Research vol.23 no.1 p.61-70 株式会社 先端医学社 2015年2月1日発行
- 大久保秀則,中島淳 機能性ディスペプシアと過敏性腸症候群の実地診療セミナー 機能性消化管疾患の日常診療に必要な具体的知識とその活用 慢性偽性腸閉塞症 Medical Practice 2014 vol.31 No.8 p.1274-1278 株式会社 文光堂 2014年8月1日 発行
- 大久保秀則,中島淳 特集Ⅰ 機能性消化管障害の病態と治療 シネMRIによる機能性消化管障害の病態. 消化器内科, 58(2):p.141-147,2014 科学評論社 2014年2月28日 発行
- 大久保秀則、中島淳 他:腹部(消化管)MRI-MRIを用いた消化管疾患診断学の近年の進歩 診断と治療 Vol.101 2013 p.565-70
- 大久保秀則、中島淳 他:難治性便秘 日本内科学会雑誌 Vol.102 2013 p.83-89
<書籍>
- 大久保秀則、中島淳:Ⅲ消化管疾患 C腸 17偽性腸閉塞.消化器疾患最新の治療 2017-2018.p.266-269, 株式会社南江堂 2017年2月25日発行.
- 大久保秀則:第5章 消化管疾患の診療 B下部消化管 15.巨大結腸症,S状結腸軸捻転症,慢性偽性腸閉塞症.研修ノートシリーズ 消化器研修ノート 改訂第2版,p.405-408, 株式会社 診断と治療社 2016年5月6日発行.
- 大久保秀則,中島 淳:日常診療で遭遇する原因不明の消化管障害 消化管の機能性疾患診療マニュアル 第4章 小腸・大腸の機能性疾患―腹部膨満感,腹痛,下痢,便秘など 6 慢性偽性腸閉塞(CIPO).診断と治療社,p.151-158,2015年04月01日発行.
- 中島淳 大久保秀則 Ⅱ章 消化器疾患の主要な対症療法 5 慢性便秘 消化器疾患最新の治療2015-2016 p92-96 株式会社南江堂2015年2月25日発行
- 中島淳,大久保秀則 巻頭トピックス 3.慢性便秘の病態と薬剤開発 p.9-14 消化器疾患 最新の治療 2013-2014 編集者 菅野健太郎,上西紀夫,井廻道夫 発行所 株式会社南江堂 2013年2月10日発行
- 中島淳, 稲森正彦, 飯田洋,大久保秀則(他11名). 慢性偽性腸閉塞症の診療ガイド Chronic Intestinal Pseudo-obstruction (CIPO) 平成23年厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業 慢性特発性偽性腸閉塞症の我が国における疫学・診断・治療の実態調査研究班編, 第1版,山王印刷,2012年